互換CADを選ぶときは、「AutoCADに似ているか」だけでなく、「DWGファイルを正しく扱えるか」を事前に確認することが大切です。AutoCAD互換は操作性を、DWG互換は図面データの再現性を重視して設計されているからです。
実務では、業界標準フォーマットであるDWGファイルを開いた時に、文字や寸法が崩れるとソフトとして使いものにならないからです。
この記事では、自分にとって最適なCADを選ぶために、互換CADの基本と、AutoCAD互換とDWG互換の違いを初心者向けに解説。最適なCAD選びをするために、DWG互換として世界でナンバーワンのシェアを誇るARESの賢い使い方についても紹介します。
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互換CADとは、異なるメーカーのCADソフトで作成した図面データを開いたり、編集したり、保存したりできるソフトのことです。
ただし、「操作が似ているソフト」と「ファイルを正しく扱えるソフト」では意味が異なります。
たとえば、DWGファイルを開けても、文字や線、寸法がずれてしまうと実務では困ります。初心者が互換CADを選ぶときは、「開けるか」だけでなく、「図面を正しく表示・編集・保存できるか」を確認することが大切です。
互換CADについては、こちらの記事でも解説しています。
👉️AutoCAD互換ソフトの選び方。低コストとDWG互換性を両立する3つのポイント
👉️【いまさら聞けない】DWGと互換CADの関係。CADの民主化とは?
👉️高品質で低価格、DWG互換CAD、ARESの無料体験版で何ができる?
「AutoCAD互換」と「DWG互換」は、同じ意味ではありません。
AutoCAD互換は、画面や操作性をAutoCADに近づけたCADです。一方、DWG互換は、AutoCADでも使われているCAD業界の標準であるDWGファイルを正しく扱うことを重視したソフトです。
つまり、AutoCAD互換は「AutoCADとの操作性の近さ」、DWG互換は「図面データの再現性」を重視していると考えるとわかりやすいでしょう。

初心者が互換CADを選ぶときに確認したいポイントは、次の3点です。
- DWGファイルを安心して扱えるか?
- 操作を学びやすいか?
- 日本語サポートがあるか?
なかでも、DWGファイルを安心して扱えるかどうかは、CAD選びの前提となります。文字、寸法、レイヤー、印刷レイアウトが崩れないかといった点を確認すると、導入後のトラブルを減らすことにつながります。
AutoCAD互換は、AutoCADに近い操作性を持つソフトです。
リボンメニュー、ツールバー、コマンドライン、ショートカットキーなどが似ているため、AutoCAD経験者は移行後も迷うことなく使いやすいというメリットがあります。
ただし、見た目や操作が似ていても、DWGファイルの再現性が十分とは限りません。操作性だけでなく、図面データが正しく扱えるかも確認する必要があります。
AutoCADで他社製CADが保存したDWGを開くと、「Trusted DWGではありません」といった警告が表示される場合があります。ただし、この警告は必ずしも図面データに問題があることを意味するものではありません。
互換CADを選ぶうえで重要なのは、実際に文字、寸法、注釈、ブロック、レイアウトなどが正しく表示・編集・保存できるかを確認することです。
DWG互換は、AutoCADでも使われているCAD標準のフォーマットであるDWGファイルを正しく開き、編集し、保存することを重視したソフトです。
DWGは建築、土木、設備、機械、製造など、多くの業界で使われる図面形式です。そのため、取引先や社内で図面を共有する場合、そのフォーマットが、「図面データを正しく扱えるDWG互換性」であることは大前提となります。
つまり、互換CADを選ぶときは、「操作性の互換性」なのか、「DWGファイルの互換性」なのかを切り分けて考えることが大切です。
ARESは、DWGファイルをそのまま扱える(ネイティブにDWGを扱うことのできる)DWG互換CADです。
AutoCADで作成されたDWG図面を開き、編集し、再びDWGとして保存することができます。最新のDWGファイル形式だけでなく、R12形式までさかのぼって古いDWG図面にも対応しているため、過去の図面資産を活かしながら運用しやすい点も特長です。DWG互換のレベルが、「DWGが開ける」「DWGで保存できる」というだけではなく、AutoCAD側で開いたときに違和感がなく、高い互換レベルを保っています。
ARESは、過去のDWG図面を活かしながら、AutoCADよりも低コストでCAD環境を整えたい人に向いています。AutoCADに近い操作性とUIも備えているため、AutoCADユーザーや初心者でも学びやすいのもポイントです。ARES は、ドイツのメーカーですが、日本語サポートも充実しています。
ARESの日本語サポートについては、こちらの記事でも解説しています。
👉️ニーズに合わせて4種類 | ARESのITサポートサービスガイド
ARESの特徴は、デスクトップ、モバイル、クラウドという異なる環境で、ひとつのDWG図面を扱えることです。
ARES Commander ではデスクトップパソコンを使った本格的な作図、ARES Touchでは現場に持ち出したスマートフォンやタブレットでの確認、ARES Kudoでは出張先のノートパソコンからでも、ブラウザ上でDWGファイル表示や編集ができます。
プロジェクトやチームの一員として、場所を選ばず図面を扱いたい人には欠かせない機能が充実しています。

CADソフトは、説明を読むだけでは自分に合うかどうか判断しにくい製品です。CAD選びで失敗しないためには、購入前に手元のDWGファイルを開いて、文字、寸法、線、レイヤー、印刷設定が崩れないかを実際に確認するのが早道でしょう。
ARESには、30日間の無料体験版があります。この体験版ではARES Trinityの操作性やDWG互換性を確認しながら、ARESのフル機能を試すことができます。
さらにARES には、CAD専用のAI、A3(ARES AI アシスト:エースリー)が搭載されています。初心者にも優しいAIによる操作サポートだけでなく、さまざまな機能を自動化できます。無料体験版では、このA3の機能も試すことができます。
ARESのCAD専用のAIについては、こちらの記事でも解説しています。
👉️AIでCAD図面はどこまで作れる? ARESのA3 (エースリー) を深掘り
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