会社概要:Graebert(グレバート)について

Gräbert GmbH(独 Graebert 社:通称グレバート)は、デスク
トップ、モバイル、クラウド向けのCADソフトウェア、ソリューション、
およびサービスのリーディング・カンパニーです。

企業コンセプト

One Company :

独立系企業として成長。
40年以上に渡って、常に、お客様、従業員、パートナーと長期的な信頼関係を構築することを最優先に考えてきました。Graebertは、投資家が所有する企業ではありません。競合他社とは異なる独立系企業として長期的な戦略を構築し、当社の売上は常に研究開発に再投資されています。

One Mission :

最新のDWG環境を提供。
Graebertは、CAD利用者とCAD開発者が、DWGフォーマットを長期的に活用できる仕組みを提供しています。
グローバル化のなかで3Dモデルが広まる一方、2D CADもDX(デジタルトランスフォーメーション)で管理できるような仕組みが求められています。モバイルやクラウド技術を活用してプロジェクトの連携を改善し、BIMや3Dモデルとの相乗効果を発揮できるスマートなDWG図面を作成しています。

One Vision :

DWG – CAD業界のリーダーを目指す。
CAD業界のイノベーション・リーダーとして、GraebertはDWGフォーマットの最新技術を常に先取りしています。これらのイノベーションにより、Graebertとそのパートナーは、次世代のCADソフトウェアを構築し、DWG市場を未来に向けてリードしていきます。

1977年に設立され、ドイツのベルリンに本社を置くGräbert GmbHは、100カ国以上で活動している同族企業です。 6カ国で 3つの研究開発センターを、日本とインドに完全子会社を持つ多文化企業でもあります。

Graebertの革新的なアプローチは、デスクトップ、モバイル、クラウド向けのCADソリューションをひとつの包括的なエコシステムとサブスクリプションに結合することです。 DWG編集用CADソフトウェアのARES®“Trinity”には、Windows®、macOS®およびLinux®コンピュータ用のARES Commander™と、Android®、iOS®スマートフォンおよびタブレット用のARES Touch™と、さらにはクラウド環境でのDWG編集のためのソリューションとしてフルブラウザベースのARES Kudo™が含まれています。

GraebertのCADテクノロジーは、開発者がスタンドアロンのCADアプリケーションを作成できるプラットフォームとしても利用できます。GraebertのOEM製CADエンジンは、DassaultSystèmesのDraftSight™、Corel CorporationのOnshape™、CorelCAD™など、業界をリードする数多くのCAD製品を支えています。

弊社は40年以上にわたる専門技術の知識とプロジェクト管理能力、およびコンサルティング経験で、CAD業界で認められています。 グレバートがその長い歴史の中で先駆的に開発した最先端イノベーションを、次に、ご紹介したいと思います。

おおよそ何百万人もの専門家が、ARESテクノロジーを駆使したCADソリューションを使用しています。これは業界2位のインストール率です。

そして今日、そのオリジナル性に富んだCADのトリニティというコンセプトと、比類なき専門知識に支えられたクラウドベース・ソリューションにより、かつてないほどに、イノベーションが、GraebertのDNAのコアとなっています。

さらに弊社は、ソフトウェア開発とアプリケーション開発サービスをも専門にしています。 SiteMaster™の“ As Built”サーベイソフトウェアソリューション及びその世界規模でのサーベイサービスは、GraebertのiSurveyブランドに含まれています。

年表

1977

ソフトウェアの開発を開始、IBMとパートナー提携。

1983

AutoCADのドイツにおける最初にして最大の販売代理店となる。

1994

FelixCADをリリース(初のDWG互換CADオルタナティブ)

2000

PowerCAD CEを一般リリース(初のWindows CE対応モバイルデバイス用2D/3D CAD)

2001

FelixCADがBatimatのITイノベーション・カテゴリーで金賞を受賞。

2004

SiteMaster Buildingを初めて一般リリース(建築調査用Graebert’s Mobile CADソリューション)。

2010

ARES Commanderの初めて一般リリース(グレバートCADテクノロジー第三/現世代)。

これによりWindows、Mac、Linuxと主要OS対応のCADソフトウェアを提供する、初の企業となる。

2011

CorelCADのCorelおよびMC4を含む主要な業界リーダー企業がARESをCADソリューションとしてOEMプラットフォームに採用

2013

Wilfried GraebertがCAD Societyよりリーダシップ賞を授与される。

2013–2014

SiteMaster BIMのリリース(IFCとDWGサポートによる建築調査用2Dおよび3Dソリューション)。

2013年、GraebertはCSTと提携してJDrafをリリースし、日本での事業拡大を開始。

2014–2015

アンドロイド版ARES Touchの一般リリース(最初のスマートフォン及びタブレット用フル機能モバイルCADソリューション)。

2015

クラウド版ARES Kudo™を初めてプレゼンテーション、クラウド計画を披露。

同じ年に、Onshape Drawingsがリリース(ARES Kudo最初のOEMバージョン、初の製品設計用フルブラウザベース3D・CADソリューションOnshapeと完全統合)。

2016

東京に拠点を置くコンピュータシステム研究所(別名CST)との業務提携を拡大、世界第2位のCAD市場である日本の主要プレーヤーとなる。

iOS用ARES Touchの最初の一般リリース(iPhoneおよびiPadでのDWG編集用の最初のモバイルCADソリューション)。

ARES Trinity of CADのコンセプトの紹介( ‘Trinity’とはデスクトップ、モバイル、そしてクラウドの強みを一連のソリューションとして提供することを表す)。

Graebert Japan 合同会社

設立

2018年7月23日

Graebert Japan 合同会社は、グレバートジャパン株式会社(旧社名:ジェイドラフ株式会社)より、日本国内における ARES 製品販売&サポートについて事業譲渡を受け、Graebert GmbH(独逸グレーベルト社)100%出資によって設立されました。

代表社員

Graebert GmbH(法人)

職務執行者

Robert Graebert (独逸グレーベルト社 最高技術顧問)
江端陽二 (日本 代表顧問)

本社所在地

東京都新宿区西新宿 1-20-3 西新宿高木ビル 8F