オンライン(クラウド型)CADの時代--その特長とベネフィット

CADソフトの新しい潮流に、オンライン(クラウド型)があります。

オンライン型CADは、従来のインストールタイプと比べて「パソコンに負荷がかかりにくい」、「場所を選ばずに作業ができる」、「情報共有がしやすい」といった新しい働き方にフィットした機能を備えています。

これからは、状況に応じて、インストール型とオンライン型を使い分けをする時代といえるでしょう。

>この記事では、インストールタイプと比較しながら、オンラインタイプのCADの特長を深堀りします。最後には、オンライン(クラウド型)CADのなかでも、もっとも先進的な機能を搭載している ARES Kudo の機能についても紹介します。

オンライン CAD

 

オンライン(クラウド型)CADの活用シーン

ここからは、オンライン(クラウド型)CADの活用シーンについて具体的に紹介します。

 

在宅ワークで活用できる

オンラインタイプのCADはリモートワークに最適です。自宅や外出先からでも、プロジェクトにアクセスし、作業を進めることができます。

ベネフィット: どこからでもCADプロジェクトにアクセスし、作業の継続が可能になることで、物理的な場所に依存しない柔軟な働き方が可能となります。

 

クライアントと情報共有できる

オンライン上で容易に情報共有が可能で、クライアントやチームメンバーとのスムーズなコミュニケーションを実現できます。

ベネフィット: クライアントとのスムーズなコラボレーションとコミュニケーションが可能になり、リアルタイムでの設計や図面の共有・レビューができるようになります。これによって、時短や効率化が実現するのはもちろんのこと、クライアントとの信頼関係が強化されることにもつながります。

 

パソコンのOSに左右されない

オンラインタイプのCADは、WindowsとMacなど異なるオペレーティングシステムやデバイスの間で利用が可能です。これにより、異なるシステムを使用するユーザー間の障壁が低減されます。

ベネフィット: クラウドベースのCADソフトはブラウザを通じてアクセスするため、OSに制限されることはありません。これによって、さまざまな環境で業務をするチームメンバーが集う大型プロジェクトでの運用が実現します。

参考までに、コチラの記事では、オンライン型CADで使うノートパソコンのスペックについて解説しています。

ARES Kudoが、先進的なオンライン(クラウド型)CADと言われる理由

ここからは、オンライン(クラウド型)CADのなかでも、先進的な機能を搭載しているARES Kudo(アレス クドー)の特別な機能について紹介します。

 

ブラウザで図面の閲覧、編集、コメントができる

ARES Kudo(アレス クドー)は、ブラウザ上で直接DWGファイルを作成、編集、閲覧、コメントすることができます。これにより、利用者はどこからでもリアルタイムで図面にアクセスし、チームやクライアントとの連携を強化できます。

 

表示専用リンクで、無料で、図面にアクセスできる

ARES Kudoでは表示専用のリンクを発行し、このリンクを通じて誰でも無料で図面を閲覧することが可能です。このリンクにより、設計者だけでなく、営業、マーケティング、経営者、外部スタッフなど、さまざまな立場のメンバーが図面にコメントやマークアップを加えることが可能になります。
表示専用リンクは、常に最新のDWG図面へのアクセスを提供します。一方、ARES Kudoライセンスのないユーザーでも使うことができるという利便性があります。
つまりIT部門は、図面を作成するARES Kudoユーザーのみにライセンスを購入すればよく、ITコストの削減にもつながります。
この機能については、コチラの記事でも、詳しく解説しています。

 

オンライン(クラウド型)ストレージと接続できる

ARES Kudoは、オンラインストレージサービスとシームレスに連携し、ファイルの保存や共有が容易になります。これにより、データ管理とアクセスがより効率的かつ安全に行えます。
オンラインサービスを使うときに懸念されるセキュリティの問題は、こうしたメジャーなストレージが保存する形式で、安全な環境を担保しています。