お金をかけずにノートパソコンで2D CADソフトをさくさく動かす方法

ここからは、インストール型ではなく、ブラウザで動く2D CADソフトについてご紹介します。

ブラウザ上で動く2D CADソフトとは？

2D CADソフトがノートパソコンでも使えることはわかったが、予算がちょっと・・・という場合は、発想を変えて、CADのテクノロジーに目を向けてみましょう。

CADソフトは、近年のテクノロジーの進化により、ノートパソコンだけでなく、タブレット、スマートフォンなど、さまざまなデバイスに対応したソフトが生まれています。
タブレットやスマートフォンで使えるCADソフトの一部には、インストール型ではなく、インターネットブラウザで動作するものがあります。

ARES Kudoは、ブラウザ上で2D CADのフル機能が使える

ここから、ブラウザ型2D CADソフトのなかでも、いち早く製品化されて注目を集めた、Graebert社のARES Kudo（アレス クドー）についてご紹介しましょう。

ARES Kudoは、インターネットブラウザ上でDWGファイルを表示、作成、編集ができます。2Dの全機能が使えるクラウドベースのCADソリューションです。
Edge、Chrome、safari、Firefoxなど、主要なブラウザで動作確認済みです。
ARES Kudoを活用すれば、ハイエンドのノートパソコンなしで、DWGファイルを表示したり、編集したりできます。インストール型のソフトと異なり、ソフトのインストールやアップデートが不要になります。
ブラウザからの操作ですから、OSに振り回されることもありません。

ARES Kudoは、クラウドベースのCADソリューション

ARES Kudoは、One Drive、Google、BOX、AWSなど一般的なストレージサービスと連携し、ファイルを安全に保管することができます。
クラウドストレージを使っていない利用者には、 ARES Kudo Drive という独自のクラウドストレージ（無償）も提供しています。つまり、クラウド上にあるDWGファイルのハブとして活用することができるのです。
そのほか、共同作業に欠かせないバージョン履歴、図面比較の機能も充実しています。ユーザーごとの変更を強調表示して比較したり、必要に応じて変更を元に戻すこともできます。フィードバックは、コメント、音声メモ、または写真として共有できます。

ARES Kudoの利用料は、12,000円から

類似機能があるソフトにAutoCAD Web Appがありますが、大きな違いは、そのコストパフォーマンスです。同等機能でありながら、ARES Kudoは12,000円からのラインナップ。圧倒的にリーズナブルな価格設定に驚くことでしょう。
ARESを提供するGraebert社は、その利益を株主のためではなく、技術革新のために投資しています。そのため、高性能な機能をリーズナブルに提供しているのです。

ARES Kudoは、ARESシリーズのデスクトップ版であるARES Commanderの30日間無料体験版をダウンロードすると、お試しいただくことができます。
ARES Kudoについて、詳しくは、こちら。

概要については、動画でも、ご覧いただくことができます。

ARESでは、30日間無料体験版を提供しています。
詳しくはこちらまで。

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