Web上で使える、オンライン2D CADの実力とは?①
2DのCADソフトというとインストール型が一般的ですが、Webブラウザ上で動作するCADがあるのをご存知でしょうか?
Web上で動作するオンラインCADは、従来のCADソフトと比べて、場所やデバイスを選ばずに作業できる柔軟性をもっています。また、コスパ、リアルタイム同期、情報共有のしやすさといった利便性もあります。
この記事では、Webブラウザ上で動作する2D CADのメリットと課題を解説します。
Webブラウザ上で動作する2D CADの課題
一方、Web上のブラウザ2D CADを使うときには課題も存在します。
一般的な課題としては「セキュリティ」「オフライン時の動作」「機能制限」「コラボレーションの衝突」「コスト」の問題があげられます。
Web上で動くクラウドベースのオンラインCADは、従来のデスクトップ版ソフトと比べて機能が制限されていたり、高度な設計プロジェクトには対応できなかったりする場合があります。
Web上で動くCADは、設計データがクラウドに保存されるため、データの機密性やアクセス管理が課題になります。
Web上で動作するオンラインCADは、インターネット接続が必須。作業中にオフラインになってしまった場合の対応が課題となります。
Web上での課題を解決する2D CAD、ARES kudoとは?
ここからは、Webブラウザ上で動作するARES Kudoの概要について、解説します。
