独学でCADオペレーターになるには? 学びをアシストするオンライン講座も紹介

CADオペレーターは、建設業界や製造業界をはじめ、幅広い業界で活躍できる「ものづくり」に貢献できる職業です。年齢層も幅広く、人生の途中からオペレーターを目指す人も少なくありません。

一見、専門性が高いように感じるCADオペレーターですが、製図作成のスキルは独学で学ぶことも可能です。

この記事では、CADを独学で学ぶときのポイントをご紹介します。あわせて、独学をアシストするオンライン講座のなかから、DWGファイルに完全互換の汎用CADソフト、ARES(アレス)を体系的に学ぶことのできる講座もご紹介します。

cad オペレーター 独学

 

1~3ヶ月で、ひと通りの操作は身につくから

とはいえ、「初心者歓迎」というCADオペレーターの求人はほとんどありません。CADオペを目指すのであれば、前提として、CADソフトを使って一通りの操作を身につける必要があります。
はじめは、CADソフトの独特の操作や独自のアイコンに戸惑うこともあるかもしれませんが、一般的には、3ヶ月の修練でひと通りの操作方法が身につくと言われています。
CADの操作(オペレーション)を身につけるにはコツコツと繰り返しの練習が効果的と言われています。言い換えると、3ヶ月間、反復練習をするなかで、CADオペレーターとしての自分の特性を見極めることもできるかもしれません。

ネットを活用すれば、無料の教材がたくさんあるから

インターネットの普及によって、さまざまな情報が「フラット化」されています。
CADソフトの操作方法も例外ではなく、オンライン上には、無料で利用できる練習図面や操作手順を伝える動画が豊富に存在します。そうした教材を活用することで、独学が進めやすくなりました。