CADオペレーターは何歳まで? 未経験でもできる?

CADオペレーターとは、建築や機械設計など幅広い分野で求められるプロフェッショナルな仕事です。必要なスキルを積み上げることで「何歳まで」といった制限がなく、長期間にわたり活躍することが可能です。
また、自宅で作業することも可能で、ライフスタイルに合わせた働き方が可能というメリットもあります。
この記事では、生涯の仕事として注目を集めるCADオペレーターについて、プロになるまでのロードマップと、スキルを磨くのために最適なCADソフトをご紹介します。

CADオペレーターは何歳まで? 未経験でもできる?

CADオペレーターは何歳までなれる?

さらにミドル・シニア世代の職業としても注目されています。内閣府の「高齢社会白書」を見るまでもなく、いまや60代のふたりに一人が働く時代です。
そうした世代にもCADオペレーターは注目されており、CADオペレーターの求人広告には、「エルダー歓迎」と書かれていることも少なくありません。
こちらのサイトには、50代の女性がCADオペレーターとして再就職するまでの体験談が掲載されています。

50代。CAD未経験。そんな私が「CADオペレーター」として再就職するまで【前編】

CADオペレーターの業務イメージ

CADオペレーターは、建築・土木系、機械系、電気・電子系など幅広い分野で、CADソフトを使ってトレースしたり、修正を加えたりしながら、図面を完成させていきます。

集中力が求められる仕事ですが、ものづくりの一翼を担うという社会貢献につながります。

CADオペレーターの年収イメージ

IT求人サイト・レバテックによると、フリーランスのCADオペレーターの月収は、50万~55万円前後です。もちろん詳細は、個々のスキル、請け負う業務によって異なってきます。
ちなみに、企業でCADオペレーターとして働いていた経験者に、会社員時代より収入が「増えた」と回答した人は53.2%で、「変わらない」は13.3%、「減った」は33.5%でした。このあたりが、収入のひとつの目安になるかもしれません。