CADの資格を取得することは、就職や転職に有利になるだけでなく、自身のスキルを磨くことにもつながります。
CADオペレーターは、建設業、製造業など業種を問わず多くの分野で活躍が期待できる仕事です。CADオペレーターからのキャリアアップを目指す場合も、建築士、機械設計者、プロダクトデザイナー、設計エンジニアなど、多くの可能性が考えられます。
CADオペレーターの実務経験が少ない段階や新しい分野にチャレンジしたい場合には、資格が強みになることでしょう。
この記事では、CAD資格の種類やおすすめの試験、取得後の活かし方について解説します。
実務でも効力を発揮するCAD資格試験
2025年現在、CADの国家資格はありません。2017年まではCADトレース技能審査という厚生労働省認定の国家資格がありましたが、受験者の減少により廃止されています。
その代わり、公的機関や企業が認定する資格が広く普及しており、それぞれの資格は、業界で認知されており、実務でも効力を発揮します。
ここからは、主なCAD資格「CAD利用技術者試験」「建設CAD検定」「CAD実務キャリア認定」について解説します。
一般社団法人コンピュータ教育振興協会が主催する、日本で最も知名度の高いCAD資格試験です。
2D CAD利用技術者試験合格率:
基礎:合格率75%程度で難易度は低め
2級:合格率50%程度
1級:合格率40-60%で、建設・機械・トレースの3分野がある
3D CAD利用技術者試験合格率:
2級・準1級:合格率55%程度
1級:合格率30%程度と最も難しい
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
一般社団法人 全国建設CAD連盟が主催する、建設業界向けのCAD資格試験です。すべて実技試験形式であり、この資格を取得することで図面作成スキルを証明できます。
合格率:
准1級:合格率10%程度
2級:合格率57-67%程度
3級:合格率65%程度
4級:合格率90%程度
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
CAD資格を活かす効率的な試験学習法
資格試験合格には、参考書がある場合は、模擬試験を繰り返し解くことが早道です。また、実務のスキルを試されるような試験では、繰り返し、図面作成ができる環境にいることが大切です。
また、オンライン学習は、コストを抑えながら、マイペースで学習できるため、忙しい社会人でも取り組みやすいのが特徴です。
ここからは、CADの資格取得につながる効率的なオンラインでの勉強法を紹介します。
