CADの操作方法を習得するには、上手にサポートやヘルプページを活用することです。
世界でいちばんシェアがあるDWG互換2D CADソフトであるARESは、ヘルプページが充実しています。
この記事では、ARES ユーザーから実際に問い合わせの多い人気ヘルプ記事を解説。ARESを実務で使いこなすための具体的なテクニックを紹介します。
今回は、「PATTERN[パターン]の使い方」と「図面の反転」についてです。
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同じ部品やブロックを何個も並べる作業が多い方は、PATTERNコマンドの[パス]オプションを使いこなすことで、レイアウトを効率化できます。
パス上のエンティティ(線やポリラインなど)に沿って、ブロックの「基点」を使って自動的に並べてくれるため、1つずつコピーして位置合わせする必要がなくなるからです。
たとえば、フェンスの柱ブロックを道路の中心線に沿って一定間隔で配置したい場合、あらかじめブロックの基点を柱の中心に設定しておき、PATTERN[パス]で道路のポリラインを指定します。
その後、間隔や個数を入力すれば、柱ブロックがポリラインに沿ってきれいに並びます。途中でパスの形状を修正すれば、配置されたエンティティも自動的に追従してくれるので、「あとから道路線を少し曲げたい」といった変更にも対応しやすいです。

特に、外構や設備など、同じ部材を繰り返し配置する業務では、作業時間を大幅に短縮できる機能です。
PATTERN コマンドの「パス」で、ブロックの基点を使ってピタッと位置合わせしたい時の操作手順をまとめました 。
要素基点を指定して並べることで、パスの端点に正確に配置できます。
ヘルプ記事:
パターン[PATTERN]コマンドの[パス]でエンティティの基点を指定して位置を合わせたい
鏡像(MIRRTEXT)を変更して図面全体を180度回転・反転させたのに、寸法の数字だけ向きが反転しない場合は、寸法や文字オブジェクトの状態を一度整理してみましょう。「寸法を分解する」、もしくは「ブロック化して MIRRORする」という手順で解決できることもあります。
これは、寸法オブジェクトが持っている属性やスタイルの影響で、単純にMIRRORコマンドを使うだけでは、数字部分が期待どおりに反転しないことがあるためです。
このような場合は、問題になっている寸法を選択してEXPLODE(分解)コマンドでバラし、通常の文字や線分にしてからMIRRORを使います。
また、複数の寸法をまとめて処理したい場合は、一度ブロック化してからブロックごと反転する、という手順も有効です。
作業の前には、必ず元図面のバックアップを取ることをおすすめします。

可能であれば、「分解前」「分解後」「反転後」の3段階で状態を確認すると安心です。「なぜか一部の数字だけ直らない」というときも、オブジェクトの種類や寸法スタイルを一つずつ確認すると原因の切り分けがしやすくなります。
詳しくは、ヘルプページをご参照ください。
ヘルプ記事:
180度反転表示させた図面で文字を鏡像で反転させたが数字が変わらない
鏡像[MIRROR]にて文字が反転しないようにしたい
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