Autodesk FormaとARESの連携が可能になりました。
Autodesk のプロジェクト管理のプラットフォーム、Autodesk Formaを活用すると、BIMモデルや図面データをクラウド上で管理し、プロジェクト関係者と情報を共有しやすくなります。一方で、実際の設計・施工の現場では、平面図、断面図、立面図、詳細図など、DWG図面を使った確認や作図も欠かせません。
世界でトップシェアを誇るDWG互換CAD、ARES(アレス)は、最新バージョンであるARES 2027において、RevitやIFCファイルからDWGの平面図・断面図・立面図を自動生成するBIM図面自動化技術が、これまで以上に進化しました。このテクノロジーを活用することで、大規模プロジェクトのワークフローの改善が期待できます。
この記事では、Autodesk Forma上のBIM・DWGを活用のポイントと、ARESを使ってBIMからDWG図面の作成・編集・共有までをスムーズに連携する方法を紹介します。
いまなら、DWG互換ソフトとして世界トップシェアがあるARES(アレス)を、30日間無料でお試しいただくことができます。体験版はこちらから。
Autodesk Formaとは、建築・建設プロジェクトのデータをクラウド上で管理し、関係者が同じ情報を共有しながら作業を進めるためのクラウド環境のプラットフォームです。以前のAutodesk Construction Cloudにあたる機能を含み、BIMモデルや図面データをプロジェクト単位で扱える点が特徴です。
とくに設計業務では、Autodesk Forma上に保存されたRevitファイルやDWG図面を、どのように既存のCAD業務とつなげるかがポイントになっています。
BIMモデルは建物全体の情報を管理するうえで便利ですが、実際の設計確認や施工現場では、平面図、断面図、立面図、詳細図などのDWG図面が今も多く使われているからです。
Autodesk Formaを活用するプロジェクトでは、BIMデータをクラウド上で管理しながら、設計や施工に関わる多くのメンバーが情報を共有します。しかし、実際の現場では、BIMモデルだけで業務が完結するわけではありません。平面図、断面図、立面図、詳細図など、DWG形式の2D図面を使った確認や作図が、今も多くの場面で必要です。
BIMモデルとDWG図面を別々に管理すると、修正漏れや古い図面の参照が起こりやすくなります。Autodesk Formaを使う場合も、BIMからDWGを効率よく作成し、変更時に更新できる仕組みが重要です。
また、Autodesk Formaはクラウド環境ですが、CADソフトと連携できなければ、編集のたびに、DWGのダウンロード、編集、再アップロードが必要になり、最新版の取り違えなどヒューマンエラーが起こりやすくなります。

Autodesk Formaを活用するプロジェクトでは、RevitファイルをはじめとしたBIMデータが重要な情報源になります。しかし、実務ではBIMモデルをそのまま見るだけでなく、DWGの平面図、断面図、立面図として使う場面が多くあります。
手作業で図面を作成する場合、BIMモデルを確認しながら線を引き、寸法を入れ、ラベルを付けていく必要があります。1フロアだけなら対応できても、10フロア、20フロアの建物では作業量が大きくなります。さらに、設計変更が入るたびに同じ修正を繰り返す必要があり、現実的ではありません。
つまり、RevitやIFCからDWGファイルを作る作業を自動化することが必要です。
Autodesk Forma上のBIM・DWGを活用するには、最新のファイルをクラウド上で共有する仕組みが必要です。設計変更が多いプロジェクトでは、古い図面を見て作業すると、確認ミスや手戻りにつながります。
そのため、DWGファイルをクラウド上で管理し、変更内容を同期できる状態にしておくことが大切です。あわせて、編集者の確認、バージョン管理、変更履歴の比較ができると、複数の担当者が関わるプロジェクトでも図面を安全に活用しやすくなります。
ARES Commanderは、Autodesk Forma上のRevitデータやIFCから、DWG図面を自動生成するワークフローを作ります。BIMモデルの情報を活かしながら、現場や協力会社が使いやすい平面図・断面図・立面図を作成できるのです。
また、複数分野のBIMモデルにも対応し、建築・構造・設備などを統合プロジェクトとして管理できます。生成対象も「建築+構造」「建築+設備」のように選べるため、大規模プロジェクトでも実務に近い形でDWGファイルを作成できます。
OneDrive、Box、Dropbox、Google Driveなどの主要なクラウドストレージと接続して、そこに保存されたDWGファイルにアクセスすることができます。
Autodesk FormaとARESを連携すると、クラウド上のDWGを直接作成・編集・同期できます。ローカルにダウンロードして編集し、再アップロードする手間を減らせる点がメリットです。
ARESでは、Autodesk Forma上のDWGをリアルタイムで扱えます。バージョン履歴、コメント、マークアップ、表示専用リンクも利用できるため、Autodesk FormaをDWGファイルの共同作業の場として活用できます。
BIMからDWG図面を生成・連携する機能について、詳しくはこちらをご覧ください。
👉️ARES 2027 新機能:BIMからDWG図面への自動化
Autodesk FormaとARESを接続する具体的な手順は、こちらのヘルプ記事で詳しく解説しています。
Autodesk Forma上にあるDWGでも、ARES Kudoの無料版を活用すれば、コストをかけずに、プロジェクトメンバーとの密なコミュニケーションを図ることもできます。
ARES Kudo無料版では、CADライセンスを持たない関係者も、オンライン上で図面を閲覧したり、コメントしたりできます。図面を作成する設計者だけでなく、図面を評価する人、レビューする人も同じワークフローに参加することが可能なのです。
ARES が発行する表示専用リンクを共有すれば、クライアントや協力会社も図面を確認して、図面上にテキストだけでなく、画像や音声、あるいはスタンプでフィードバックを残すことができます。
フィードバックのたびのPDF出力やメール送付の手間を減らし、BIMからDWG図面の作成、確認、共有までをスムーズに連携できます。
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