建築CAD検定試験とは、建築図面を作図する能力を判定する実践型の資格試験です。数あるCAD資格のなかでも、より実務に近く「履歴書に書ける資格」として有名です。
CADオペに興味のある未経験者からキャリアアップを目指す経験者まで、幅広い層に向けて段階的に級が定められています。
この記事では、建築CAD検定の概要と、ノートパソコンで使えるCADソフト、ARES Kudo(アレスクドー)を活用した効率的で経済的な3級資格取得に向けた試験勉強方法を解説します。
ARES Kudoをまだお持ちでない方は、ぜひ無料体験版をお試しください。
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目 次

建築CAD検定とは? その概要と難易度
ここからは、建築CAD検定の概要と難易度について紹介します。
建築CAD検定とは「履歴書に書ける」民間資格
建築CAD検定とは、一般社団法人全国建築CAD連盟(AACL)が実施する民間資格で、建築分野における2D CAD図面の作図スキルを評価する検定試験です。
現在、日本においてCADそのものを対象とした単独の国家資格試験は存在しません。そのため、建築CAD検定試験は、民間資格でありながら、業界評価の高い民間資格として定評があります。
試験内容は、実技(図面作成)が中心です。平面図や立面図の作成や指定された図面のトレースなど、建築設計の実務に即した課題が出題され、それぞれの正確性や表現力が評価されます。そのため、建築業界や施工管理業務に関わる現場では基本スキルの証明として有効であり「履歴書に書いたときに有効性の高い資格」と言われています。
建築CAD検定のグレードごとの難易度と合格率は?
建築CAD検定のグレードは、(高校生レベルの)初心者向け4級から、上級者向けの准1級まで用意されています。自分のグレードに合わせてステップアップできる点が特徴のひとつで、受験に
あたって職歴の制限はありません。
建築CAD検定のグレード別の難易度と合格率は以下の通りです(2023年度実績):
准1級:合格率7.1%(非常に難しい)
2級 :合格率58.3%(やや易しい)
3級 :合格率69.7%(やや易しい)
4級 :合格率91.3%(非常に易しい)

准1級
- 合格率が極端に低く、毎年10~20%割未満の最難関グレード
- 実務や設計の経験、幅広いCADスキルと高い応用力が必須
2級
- 合格率は過去数年で50~67%ほど
- 一般的な建築設計で求められる実務力が問われる
- 問題は「建築一般図」の作成と実技が中心
3級
- 合格率は約60~70%
- CAD初心者や未経験者にも比較的挑戦しやすい基礎的スキルの証明
- ただし受験対策は必要
4級
- 合格率9割以上
- 受験資格は、高校の団体受験のみ
- 建築CAD操作のごく基礎的なトレース力を評価
建築CAD検定の試験日程と申し込み方法は?
建築CAD検定には個人で受験する一般受験と、学校や企業単位で受験する団体受験があり、それぞれ日程が異なります。
一般受験では、例年、春期(4月実施)と秋期(10月実施)の各日曜日に開催され、自分の都合の良い日程を選択して受験します。
公式サイトから申し込みを行い、情報の登録と受験料の支払いを行ったあと、試験当日、会場へ向かいます。
詳しくは、公式サイトの案内をご参照ください。
建築CAD検定は就職・転職にどう役立つ? 評価される理由と注意点
ここからは、建築CAD検定が仕事にどう活かせるかについて解説します。
建築CAD検定が評価される3つのポイント
建築CAD検定が評価されるポイントは、次の3点です。
即戦力であることを証明できる:
実技試験のため、実際に図面を作成するスキルがあることを証明できます。
初心者でも学習成果を可視化できる:
未経験者でも、資格を有することで一定レベルのスキルをアピールできます。
採用現場で有利に働く:
建設・住宅業界などでは、履歴書に書けるスキル証明になり得ます。
特に中小企業や施工管理の現場では「実務ができる即戦力」が求められます。
仮に、CAD未経験者で実務経験はない場合でも、建築CAD検定の有資格者であることは、採用担当者にとってわかりやすい指標になります。
注意点:資格だけでは通用しない?スキルとのバランスとは
だからといって「建築CAD検定を取得する=即戦力」とは限りません。特に級のグレートが上がれば、業界固有の知識や作図ルールへの理解も求められます。
大切なのは、資格取得に加えて、実際にCADソフトを使って図面を描けるかどうかです。そのためには、学習と実践のバランスを意識することが重要です。
未経験から挑戦できる、建築CAD検定3級合格を目指した学習プラン
ここからは、建築CAD検定のなかでも、CAD未経験者や初心者が挑戦しやすい3級の勉強方法についてご紹介します。

独学でも合格できる、おすすめの勉強法
建築CAD検定3級の試験問題は実技主体なので、実際にCADソフトを動かしながら基礎的な操作や建築図面の基本知識を効率的に学んでいきます。
●CADの基本操作をマスターする
過去問や模擬試験を参考に、CADの基本操作(線の描画、寸法入力、画層管理など)をマスターします。
線の種類や寸法記入、トリム、延長など基本的なコマンド操作は、繰り返し練習が効果的です。
指示された条件に従って、図面の各要素(壁、ドア、窓など)を正確に、効率的に作成できるようにトレーニングを行います。
トレース練習も効果的です。過去問題の図面をなぞることで形や構成を覚えることができます。
●図面の読み書きを練習する
建築の基礎知識として、平面図や立面図の意味を理解しておきます。
建築図面特有の記号や規則に慣れておくことも必要です。
●時間配分を意識する
過去問や参考書は、可能な限り最新版を入手します。
実際の試験と同じ条件で時間を計りながら解くことで、時間配分に慣れておくことができます。
ARES Kudoで学ぶ「建築CAD検定3級講座」
ここまで見てきたように、検定試験(3級)は実技主体の試験となります。CADの実技を学ぶには、操作が視覚的に理解できる動画講座が有効です。前提としてCADソフトも必要です。
Bringrow(ブリングロウ)社が運営するオンラインスクールproog(プローグ)では、「建築CAD検定3級講座」を開催しています。3級に特化したオンラインで受講できる動画講座(ライブオンラインレッスン)で、課題をこなしながら、段階的に学ぶことができます。リアルタイムで視聴できない方のために、アーカイブ配信も提供しています。
詳しくは、こちらから。
試験勉強にオンラインCAD ソフトARES Kudoが選ばれる理由
ブリングロウ社の試験対策セミナーで採用されているCADソフトのひとつが、ARES Kudo(アレスクドー)です。
ARES Kudo は、ブラウザで使えるオンラインCADで、パソコンのソフトにインストールする必要がないので、高いスペックのパソコンが不要。ノートパソコンからでも、2D CADのフル機能を使うことができます。
フォーマットはDWG完全互換の汎用CADであり、AutoCADと親和性の高いコマンドを使用しているため、実務でも、問題なく使い続けることができます。
建築CAD検定3級講座におけるARES Kudoの特徴は、ライブレッスンやマンツーマンレッスンに加えて、1年間有効のソフトライセンスが使える点です。講座終了後も、ARES Kudoを使い続けることで、CADのスキルをブラッシュアップすることができます。
それでも不安が残る方は、ノーリスクで、フル機能を試すことができる無料体験版も用意しています。

この講座で、ARES Kudoが選ばれている理由は、次のようにまとめることができます:
ノートパソコンでも快適に動作:高スペックパソコンが不要
- リーズナブルな価格設定:AutoCADに比べて圧倒的に費用を抑えられる
- オンライン対応でどこでも学習できる:学校・自宅・カフェでも作図可能
- フルスペックの2D機能:ブラウザから、2D CADのフル機能が使える
- AutoCAD互換で検定対策にも最適:DWG形式をそのまま扱える
- 1年間有効のライセンスが使える:講座受講後も、ブラッシュアップできる
- 30日間の無料体験版:ノーリスクで試すことができる
講座について、詳しくは、こちらから。
「建築CAD検定とは? キャリアアップにつながる3級試験対策を解説! 」まとめ
●建築CAD検定とは?
・建築CAD検定は一般社団法人全国建築CAD連盟が主催する民間資格。
・国家資格ではないが、建築業界でのスキル証明に活用できる。
・初心者からプロレベルまで対応する4級〜准1級がある。
●建築CAD検定の概要
・合格率:准1級:7.1%、2級:58.3%、3級:69.7%、4級:91.3%。
・開催日程:一般受験では、春期(4月)と秋期(10月)の各日曜日に開催
●未経験から挑戦できる、建築CAD検定3級合格を目指した学習プラン
・過去問を解く、繰り返し練習する
・3級に特化したオンラインで受講できる動画講座を受講する
・受験勉強には、経済的でノートパソコンでも使えるARES Kudoがおすすめ
CADソリューション・ARESでは、30日間無料体験版を提供しています。
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