2025年4月にリリースされたDWG互換CADソフト、ARES Commanderの最新版ARES Commander 2026は、すでに多くのお客様にご利用いただいています。この記事では、ARES Commander 2026の新機能を網羅的に解説します。
もし気になる機能がありましたら、こちらから無料体験版をお試しください。
原文はこちら:
AutoCADからのスムーズな移行
ARES Commanderは、ただ使いやすいだけでなく、学びやすい設計になっています。AIアシスタントと親しみやすいユーザーインターフェースで、AutoCADをはじめとした他社のCADからの移行も簡単です。

新しい「スタート」タブ&UI設定
ARES Commanderを起動すると「スタート」タブが表示されます。これにより、作業開始がよりスムーズになります。「ホーム」「セットアップ設定」「学習」といった機能が統合され、使いやすく美しいインターフェイスが特徴です。
学習リソースへのアクセス
ARESの使い方は、動画、記事、オンライン講座など、さまざまなチュートリアルやドキュメントが用意されています。無料から有料まで、初心者から上級者まで幅広い層に対応する内容がそろっています。
FAQ
Graebertアカデミー
動画で学ぶARES
AutoCADからの移行を支援
とくにAutoCADユーザー向けに、パレットやワークスペースを設定するウィザードを搭載しています。ARESへ移行後は、標準で「CAD General」ワークスペースが使えるようになり、これまでと慣れた環境で迅速に作業を始めることができます。
新規図面の開始が簡単に
サンプル図面の読み込みや新しいプロジェクトを、すばやく開始できます。単位・尺度の設定も即時対応。すぐに描画をスタートできます。
ワークスペースのカスタマイズ
「スタート」タブからワークスペースの変更・保存が簡単に。自分仕様の作業環境が構築できます。
最近のプロジェクトへのアクセス
作業中のプロジェクト履歴が一目で分かり、続きから再開できます。中断した図面にもすぐ戻れて、効率的に作業を継続できます。

グラデーションとパターンの「コンテキストリボン」
選択内容に応じて、グラデーションやパターン専用リボンが表示されるようになりました。該当機能が自動的に提示され、探す手間が省けます。

カスタムカラーブック(ACBファイル)対応
PantoneやRALなど、業界標準の色見本をライブラリとして読み込めるようになりました。ブランドカラーや資材表現の統一に最適です。
フローティングウィンドウの導入
図面タブをドラッグして、別ウィンドウで表示できるようになりました。複数図面を並べて比較・編集したり、マルチモニタ環境で効率的に作業できます。
AI アシスト機能で編集が自然に
AI アシスト、A3(エースリー)は、自然言語による操作が可能です。「線長が10cm以上の線を選択」「色を青に変更」といった指示を自然に入力できるようになり、複雑な手順を簡単に実行できます。選択・移動・色や線種の属性変更など、多くの編集操作に対応しています。

AI活用による注釈編集の強化
AIによる翻訳・文章修正・スペルチェック・要約が可能になりました。
また、注釈を列形式にレイアウトできるようになり、注記やドキュメント整理が楽になります。
ブロックやダイナミックブロックの改善
ブロックやダイナミックブロックの管理が改善され、「Trinity ブロック ライブラリ」で挿入・編集がよりシームレスになりました。可視状態の複数要素をカスタムブロックに含められるようになり、パラメトリック制御が向上しました。

カスタムブロックの可視要素複数対応
従来はひとつだけだった可視状態を、複数適用できるようになりました。編集しやすく、手間も軽減されます。
Trinity ブロック ライブラリの強化
クラウド共有ライブラリで、複数ブロックを含むDWGファイルもアップロード可能に。UIも強化され、挿入や編集が一つの画面で完結します。
ECW形式対応
圧縮に優れるECW形式画像を扱えるようになりました。航空写真や衛星画像など、大規模地図の表示に適しています。投影情報も保持できます。
3DモデルのTwinmotionへのレンダリング対応
DWGからDatasmith形式にエクスポートできるようになり、Twinmotionでリアルタイムレンダリングできます。ジオメトリ・マテリアル・レイヤー構造が保持され、ビジュアルの質が向上します。
STEP形式の3Dモデル読み込み
「IMPORTSTEP」コマンドでSTEPファイルを読み込み、ソリッドモデルとして編集できるようになりました。設計範囲が広がります。
DWGからSketchUp形式への書き出し
「EXPORTSKETCHUP」コマンドでSKP形式のSketchUpファイルに書き出すことができます。2D平面図/3Dモデルに対応し、SketchUpとの連携がスムーズになります。
高速化&安定性の向上
開発チームによる最適化により、ファイル読み込みやズーム・パン速度が向上しました。クラッシュ率も大幅に低下。検証・自動テスト体制も強化されています。
macOS v15「Sequoia」&最新Linux対応
Windows版と同様に、macOS v15 Sequoiaおよび最新Linuxディストリビューションがサポート対象となりました。1ライセンスで複数OSを跨いで使える柔軟な環境です。
オンラインCAD/モバイルCADの新機能
ここからは、ARESのオンラインCAD、ARES Kudo(アレス クドー)、モバイルCAD、ARES Touch(アレス タッチ)の新機能について解説します。
オンラインCAD:ARES Kudoの新機能
ブラウザ上で動作する300以上の2D機能を備えた完全なDWG対応クラウドCAD「ARES Kudo」にも、AIアシストが搭載されました。自然言語で操作可能で、多言語対応しています。
新しいARES Kudoについては、こちらの記事もご参照ください。
生産性が上がる!CADの自動化。ARES Kudoの新機能ガイド ①
生産性が上がる!CADの自動化。ARES Kudoの新機能ガイド ②

モバイルCAD:ARES Touchの新機能
Android/iOS向け「ARES Touch」には、面積計算やセンターライン作成といった新コマンドを搭載。安定性とスケーラビリティが向上し、ライセンス管理も容易になりました。

「【ARES 2026の新機能】CADの生産性を最適化するポイントを解説」まとめ
●他ソフトからの移行に関する新機能
・AutoCADからのスムーズな移行
・新しい「スタート」タブ&UI設定
・学習リソースへのアクセス
・AutoCADからの移行を支援
・新規図面の開始が簡単に
・ワークスペースのカスタマイズ
・最近のプロジェクトへのアクセス
・グラデーションとパターンの「コンテキストリボン」
・カスタムカラーブック(ACBファイル)対応
・フローティングウィンドウの導入
●AI アシスト機能の新機能
・AI アシスト機能で編集が自然に
・AI活用による注釈編集の強化
・2D/3D CADの新機能
・ブロックやダイナミックブロックの改善
・カスタムブロックの可視要素複数対応
・Trinity ブロック ライブラリの強化
●地図機能のパフォーマンス向上
・ECW形式対応
・3DモデルのTwinmotionへのレンダリング対応
・STEP形式の3Dモデル読み込み
・DWGからSketchUp形式への書き出し
●高速化、安定性、対応OSのアップデート
・高速化&安定性の向上
・macOS v15「Sequoia」&最新Linux対応
●オンラインCAD/モバイルCADの新機能
・オンラインCAD:ARES Kudoの新機能
・モバイルCAD:ARES Touchの新機能
ARES 2026 の新機能をまとめた動画は、以下のYouTubeプレイリストからご覧いただけます:
視聴はこちら
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