CAD図面は、大きなブロジェクトになるほど過去のファイルと比較する必要が出てきます。CADソフトの図面比較機能は、設計変更を行った際の指示書の代替として、または、検図を効率的に行うために、など、多くのシチュエーションで活用されています。
この記事では、複数の図面を比較する機能について、DWG互換の汎用CADソフトARES(アレス)を活用して解説します。合わせて、1つの図面を比較するバージョン履歴機能についてもご紹介しましょう。

チーム間のコラボレーション
複数のチームでひとつのプロジェクトに取り組む場合、チームごとに作成されたファイルを比較し、一貫性を維持します。
複数の図面を比較する方法は?
ドイツのGraebert社が提供するARES(アレス)は、複数の異なる図面を比較する機能を備えたCADソフトです。ここからは、ARESを活用した例を紹介します。
色とマークを使った差分の表示
ARESでは、図面間の差分を色分けや特殊マークを使って表示することができます。これにより、変更された部分や追加された要素を一目で識別できるようになります。
そのほかにも、次のようなオプションが用意されています。
・特定の種類の変更のみを強調表示する
・特定のレイヤーを比較から除外する
柔軟なカスタマイズが可能で、目的に応じた比較がより簡単になります。
詳しくは、こちらの動画をご覧ください。
1つのCAD図面を比較するバージョン履歴機能とは?
ARESには、1つの図面で異なる版を比較する機能も搭載しています。
ここからは、このバージョン履歴機能についてご紹介します。